SNSに何か投稿したい。
でも、画面を開いたまま「何を書けばいいんだろう」で止まってしまう。
小さな事業をしていると、この時間はわりと重くなります。
本業の仕事もある。
お客さんへの対応もある。
商品やサービスの準備もある。
そのうえで毎回、白紙から投稿ネタを考えるのは大変です。
ただ、投稿ネタは「新しく作るもの」だけではありません。日々の仕事の中にある材料を、少し見つけやすくするだけでも、発信の入口は作れます。
この記事では、SNS投稿ネタが出ないときに最初に見る3つの場所を整理します。
先に結論
投稿ネタが出ないときは、まず次の3つを見ます。
- よく聞かれる質問
- 作業前後の変化
- 商品やサービスを使う場面
特別な実績や大きなニュースを探さなくても大丈夫です。
お客さんに説明したこと、よく迷われること、作業の中で毎回整えていること。そういう小さな材料の中に、投稿の入口があります。
なぜ白紙で止まりやすいのか
投稿が重くなる理由の1つは、ネタ作りと文章作りを同時にやろうとすることです。
たとえば、SNSを開いてすぐに、
- 何を書くか
- 誰に向けるか
- どう始めるか
- どこまで説明するか
- 売り込みっぽく見えないか
- 最後に何を言うか
まで一気に考えようとすると、手が止まりやすくなります。
これは、やる気がないからではありません。考えることが一度に多すぎるだけです。
まずは「投稿文を書く」より前に、「ネタになりそうな材料を1つ見つける」ところまで作業を小さくします。
1. よく聞かれる質問を見る
最初に見たいのは、よく聞かれる質問です。
お客さん、見込み客、友人、同業者から何度か聞かれたことは、そのまま投稿の入口になります。
たとえば、こんなものです。
- これは誰向けですか
- どれを選べばいいですか
- 何から始めればいいですか
- どのくらい時間がかかりますか
- 自分の場合も使えますか
- 失敗しやすいところはどこですか
質問は、相手がすでに気になっていることです。
だから、投稿にするときも無理に話題を作る必要がありません。
投稿への変え方
よく聞かれる質問を1つ選んだら、次の形にします。
よく聞かれること:
短い答え:
補足:
今日できる小さな行動:
たとえば、個人でWeb制作をしている人なら、こうです。
よく聞かれること:
最初から立派なホームページを作った方がいいですか。
短い答え:
最初は、1ページで「誰向けに何をしているか」が伝わる状態でも十分なことがあります。
補足:
大事なのはページ数より、問い合わせ前の不安が減ることです。
今日できる小さな行動:
まず、よく聞かれる質問を3つだけ書き出してみる。
このまま整えると、1本の投稿になります。
2. 作業前後の変化を見る
次に見るのは、作業前後の変化です。
自分にとっては当たり前の作業でも、お客さんにとっては価値が分かりにくいことがあります。
そんなときは、「何をしたか」だけでなく「どう変わったか」を見ます。
たとえば、
- 散らばっていた情報が整理された
- 迷っていた選択肢が減った
- 毎回聞かれていた説明が1ページにまとまった
- 申し込み前の不安が減った
- 作業の順番が見えるようになった
- 自分で判断できる材料が増えた
こういう変化は、投稿にしやすい材料です。
投稿への変え方
作業前後の変化は、次の形にします。
Before:
やったこと:
After:
なぜ軽くなったか:
たとえば、講座を作っている人なら、
Before:
申し込み前に「自分にも合うか分からない」と迷われていた。
やったこと:
対象者、向いていない人、受講後にできることを1ページにまとめた。
After:
問い合わせ前に判断できる材料が増えた。
なぜ軽くなったか:
説明を毎回その場でしなくても、同じ情報を見てもらえるようになった。
これは実績自慢ではなく、仕事の考え方を伝える投稿になります。
3. 商品やサービスを使う場面を見る
3つ目は、商品やサービスを使う場面です。
売り込みっぽくなるのが不安なときほど、商品名から始めない方が書きやすいことがあります。
まず見るのは、読者がどんな場面で困っているかです。
たとえば、
- 毎回同じ説明をしている
- 何から始めればいいか分からない
- 比較する基準がない
- 作業が後回しになっている
- 頭の中にはあるが、言葉にできていない
- 相談前に整理しておきたい
こうした場面から始めると、商品紹介ではなく、読者の状況に寄り添った投稿になります。
投稿への変え方
商品やサービスを使う場面は、次の形にします。
こんな場面:
起きやすいこと:
最初にやること:
必要なら使えるもの:
たとえば、BaseDockの neta-bako につなげるなら、こうです。
こんな場面:
投稿ネタを作ろうとして、毎回白紙で止まる。
起きやすいこと:
ネタ探しと投稿文作りを同時にやって、時間だけが過ぎる。
最初にやること:
最近お客さんに説明したことを1つだけメモする。
必要なら使えるもの:
その分解を毎回手でやるのが重い場合は、neta-bakoに仕事メモを入れて投稿の切り口を作る。
先に手作業でできる方法を見せる。
そのうえで、重い部分だけ道具に任せる。
この順番にすると、売り込みに寄りすぎずに案内しやすくなります。
まず1つだけメモする
ここまでの3つを、全部やる必要はありません。
まずは、次の中から1つだけ選びます。
- よく聞かれる質問
- 作業前後の変化
- 商品やサービスを使う場面
そして、メモに1行だけ書きます。
たとえば、
- 「最初から立派なホームページは必要ですか」と聞かれた
- 申し込み前の不安を減らすために、説明ページを作った
- 投稿ネタ作りで毎回白紙になってしまう人向けに、切り口を作る
このくらいで大丈夫です。
最初からきれいな投稿文にしなくても、材料が1つ出れば前に進めます。
まとめ
SNS投稿ネタが出ないときは、白紙から新しい話題を探さなくても大丈夫です。
まず見る場所は、この3つです。
- よく聞かれる質問
- 作業前後の変化
- 商品やサービスを使う場面
発信は、特別なことを言うためだけのものではありません。
日々の仕事の中にある説明、迷い、判断基準、変化を、読者が使える形に少し整える。それだけでも、投稿の入口になります。
まずは今日、最近お客さんに説明したことを1つだけメモしてみてください。
その分解を毎回手でやるのが重い場合は、neta-bako に仕事メモやサービス説明を入れて、投稿の切り口を作れます。
